CPU交換をする前の事前準備
以前から映らなくなったノートPCがあったのですが、何を思ったのか
久しぶりに入れてみようと思い電源をONにしました。
しかし、やはり立ち上がることはなく、なんか変な画面が(テスト画像?)が
表示され画面が固まり、やはり立ち上がりませんでした。
それで、掃除をしてみては(^o^)
と思い、筐体を解体して、メモリ、ディスク、等、ネジを外せる箇所は外し
掃除及び抜き差しをしたところ、なんと立ち上がりましたヽ(´ー`)ノ
立ち上がったので、それなら一層、いまは32ビットなので64ビットにしようと
USBから立ち上げインストールをしようとしたのですが、BOOTでUSBを
選択しても立ち上がらず、インストールは諦めることにしました。
その次に、このままではメチャクチャ遅いのでせめてディスクをSSDに変更を
と思い、クローンを作成しSSDに。
すると、結構早くなり、ネットでの動画等やエクセルなどではそれほどストレスも
なく使えるような感じになりました。
ここからが今回のタイトルにある、CPU交換をする前の準備に関係してきますが
どうせなら「CPUを交換するってのはどう」って思い調べた事についてです。
実際のところ調べたまでで実行には移していません。
では事前準備ですが、
1)自分のCPUを調べましょう。
最近ではWindows10が主流ですが、Windowsマークを右クリックすると
メニューが表示されるのでその中の”システム”を選ぶと表示されます。
デバイスの仕様にあるプロセッサに表示されています。
(上記は、このブログを書いているPCのです(サンプルに))
今回交換を考えているのはHPの6730sですので、このパソコンは
「Intel Core 2 Duo P8400(2.26GHz/2コア)」と言うものです(カタログより)
調べ方は、”CPU-Z”や”インテルのプロセッサー識別ユティリティ”らも調べられます。
CPU交換は、「コア名、FSB、ソケットが同じCPUと交換すべし」とパソコン倶楽部さん
のHPで言われていますので、参考にし選びます。
2)CPUの確認
Intel Core 2 のWikipedia で条件にあうCPUを確認します。
ウィキのIntel Core 2 のページが開きますので目次から該当のラインナップに
行き、プロセッサ・ナンバで自分のCPUを確認します。
今回のPCはP8400ですので
コア名:Penryn (ペンリャン / ペンリン)
FSB:1066MHz(1066 MT/s)
ソケット:Socket P BGA479
と言う事になります。
僕の考えですが、基本的にはP8400より上にあるプロッセッサナンバからで
FSBが合うものから選ぶ感じだと思っています。
今回の場合だとP8400は1066MHzですので800MHzは除外します。
3)チップセットの確認
チップセット番号の確認は、ネットにカタログ等があれば仕様に覧で
確認できますし、見当たらなければ”CPU-Z”などで確認することが出来ます。
今回のHP 6730sのチップセットは
”モバイル インテル® GM45 Express チップセット”とカタログに表記されています。
「Mobile Intel GM45 Express Chipset」で検索すると
と検索され、その中から
インテル® 82GM45 グラフィックス・メモリー・コントローラー・ハブ を表示し
左にある”対応する製品”を選ぶと一覧が表示されるので
チップセットがあうか確認します。
少し気になったのが、あまりにも古いのか、Pxxxxが何も表示されていません?
ここまで来たら、交換が出来るCPUはどれか
わかるとおもいます。
4)BIOSが対応しているCPUか調べます。
BIOSのバージョンは、Windows管理ツールのシステム情報に
BIOSバージョン/日付の箇所に表示されます。
あとはメーカー名とそのバージョンで検索し、確認し
更新の必要があれば処理して下さい。
この時、CPUIDがわかれば、このCPUIDで絞っていきます。

5)CPUIDを調べる
BIOSの更新時にわかったCPUIDまたは、
インテルのプロセッサー識別ユーティリティーでも表示される
CPUID のナンバーで CPUID検索サイト:CPUID databaseにアクセスし、
左側の「Filter submissions」に条件を入れ検索します。
検索時はFilterを押します。
Searchではありません。

まとめですが、
CPUID検索で表示されたプロセッサと候補を見比べ確認して下さい。
大まかに絞った中の確認とした扱いで僕は見ています。
実際の交換は、Youtubeで動画が出ています。
それに、CPUの選ぶ方法も上位機種を参考にしたりして
選んだりもします。
選ぶ方法は人それぞれ色々あると思いますが
参考になればと思います。
あと、CPU交換等は自己責任で作業して下さい。
改造ですので自分以外、誰にも責任はありません。
慎重に作業しましょうね。
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