前回は誤操作について書かせていただきました。
今回は免許の返納について自分なりの考えを書かせて頂きたいと思います。
色々な問題点のなか、僕がまず思うのが、交通網が発達して都会と
自動車がないと生活が成り立たないような田舎を一括りに考えて
いいのか?と言う問題です。
僕は今現在車がないと生活が成り立たないような田舎に住んでいます。
以前が大阪を始めとした都会で生活していました。
大阪で住んでいるときは、地下鉄をはじめてとして、JR、私鉄も多線あり
それにバスも結構走っていました。
ちなみに住んでいたのは淀川区でした。
大阪で住んでいた時は別に車の必要性を感じていませんでした。
買い物も通常のスーパーは徒歩で、ホームセンターも自転車で数分
梅田やなんば、遠くは神戸や京都に行くにのも電車網が発達しているので
全く不便を感じませんでした。
かえって、車があっても月極の駐車料金が必要な分、勿体無いと言う感じです。
それにレンタカー屋もそれほど遠くないところにあったり、タイムズなどもあり
必要なら必要なときに借りればよいと言う感覚でした。
それが田舎に帰って生活をすると、車がないと生活が成り立たないと言う事です。
近くのコンビニまで徒歩で約35分、スーパーまで約40分、
ホームセンターも約40分、高低差があるので自転車も使い辛いです。
私自身がこのような環境で生活しているなか、今はまだ返納を考えるような年齢ではないですが
今現在、少しづつですが右目が以前に比べて見えづらくなってきていると言う現状のなか
車の運転も慎重にしています。
もし大阪で生活していたような環境が、この田舎でも再現されるのであれば
免許を返納しても良いのではと思うぐらいです。
が、しかし現実問題生活をする中で車は必須なので返納するわけにはいけません。
何を言いたい言えば、公共の交通網が発達している都会と、車がないと生活が成り立たない
田舎の生活環境を一纏めにした考え、意見はやめてほしいと思います。
一部のコメンテーターの方は言ってはくれていますが。
その他、返納問題にしても、高齢者ドライバーの問題にしても、誰も言わないですが
これって日本の根本的な問題の一つで、核家族化の弊害とも言えないでしょうか?
池袋の事故についても、親子ともに社会的に高い地位であり、もし一緒に生活えをしていたら
わざわざ自身が運転しなくても、息子や孫が運転してくれる環境にあればと
考えたらりもしませんか?
一緒に生活していれば、返納についても話し合え、出かけるにしてもサポートができたのでは
と思ってしまいます。
それぞれの生活環境が違うので、これも一概には言えませんが。
あとは今現在色々実験されている、自動走行、自動運転技術に期待したいですね。
通信網も5Gが主流になる近未来、通信速度が大幅に上がれば
走行、判断等が今一層早くなり、現実味が帯びてくると思います。
そうなれば車がないと生活が出来ない田舎でも、車を有効的に活用できるのでは
思います。
一日でも早く実現してほしいです。
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